FC2ブログ

八丈島のタナ婆伝説。

八丈島でこんな民話を読んだことがあります。

大昔、八丈島に大津波があり、すべてが流されてしまいました。
そんな中、タナバという女性だけが舟の櫓(ろ)につかまって、
川口が洞(コークチガホラ)に流れついて助かったのです。
妊娠中だったタナバは男子を出産し、その子が成長すると
母子交合して子孫を増やしたのだそうです。

私が読んだ民話では、島民はひとりのこらず、死んでしまったけれど
その女性は、八丈島で一番高い山のてっぺんにいたから
助かったのだということが書かれていました。
八丈島で一番高い山は、八丈富士という山です。
タナバは実在した人物で、八丈島の末吉にお墓があるそうです。

今回の東北関東大震災で被災地となった、宮城、岩手などの海岸線の地域も
明治時代に同じような地震と津波にあい、二万人ほどが亡くなったのだそうです。
それを知っている人は真っ先に高台へ登ったのでしょう。
日本に住んでいる以上、自然災害の歴史はくりかえします。
お年寄りの話しを聞くのが一番ですが、こうした各地の民話などにも学ぶべきところが
あるのかもしれません。

それから・・・震災のあった宮城県仙台市若林区荒浜では、読んで字のごとく
昔から「荒れる浜」だったのではないでしょうか。
昔の人たちが名付けた地名なども、理由があってそういう名前になっているのでしょうね。

tecchii.jpg

☆おまけ☆【てっち(TETCHI) 出現地/東京都八丈島】
八丈島にいた老婆の妖怪。全身カサブタだらけで、乳房は非常に長く垂れており、
肩にかけているらしい。人を一日中道に迷わせたり、蒸発させたり少々の
悪さはするようであるが、迷子になった子供を養ってあげたり、
親しくなれば仕事を手伝ってくれたりする一面も持ち合わせているようだ。

↑これをはじめて見たとき、うちのおばあちゃんかと思いました(チチの部分が)


スポンサーサイト
[PR]

Comments 2

-

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2012-08-23 (Thu) 13:28 | EDIT | REPLY |   

-

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2011-03-22 (Tue) 23:11 | EDIT | REPLY |   

Leave a reply